コロナ発生から早数年。これまでにピークが過ぎては再拡大の繰り返し。そんな期間が長引くにつれ、そろそろリフレッシュとして旅行を楽しみたい!そう考える人も多いのではないでしょうか。
実は海外旅行の渡航制限はすでに大幅に緩和されており、旅立ちが現実になる時はどんどん近づいてきています!そんな朗報があると言っても、やっぱり万が一のことを思うと不安…。子供や高齢の家族のことも心配ですし、周囲への迷惑も考えてしまいます。
この記事では、海外旅行中に「実際コロナに感染・発症してしまったらどうしたらいいの?」という不安を、まずは「知る」ことで解消していく、その手助けになる情報をご紹介できればと思います。
コロナの時代でも旅をあきらめることなく、感染リスクを減らしながら海外旅行を楽しめるようになれば良いですね!
※ただ、状況は目まぐるしく変化をしています。行き先と各自治体、それぞれの状況により、対応が一律ではないケースがありますので、最新の感染情報については必ず確認の上で旅行を決めてください。
緩和!コロナ禍の出入国条件と水際対策について
まずは簡単に現在の海外旅行の出入国条件をご紹介します!尚、2022年の夏は入国者制限が1日2万人だっただめにそこで争奪戦が発生していました。これが9月には5万人へ引き上げられ、追って10月には無制限になり、よりスムーズな旅行が実現していますよ。
「青」・「黄」・「赤」に分類される国々
現在、国の感染症水際対策では、コロナウイルスの流入リスクによって、世界の国が「青」・「黄」・「赤」の3パターンに分類。高リスク順に「赤」⇒「黄」⇒「青」となり、少しずつ青に分類される国が増えています。(赤に分類される国は減っていき、すでに赤の国はなくなっています。)
このうちリスクの低い青色の国では、出発前のPCR検査不要&日本帰国後の待機も不要!コロナ禍初期は帰国後2週間ほどの待機が求められていましたので、それに比べると非常に緩和されているのが分かりますね。
3回以上のワクチン接種で「陰性証明書」が不要に!
コロナ禍となって以来長らく「海外旅行の最後の難関」だったのが、入国前(帰国前)のPCR検査と「陰性証明書」の発行でした。こちらも9月に緩和され、新型コロナウイルスのワクチン接種を3回以上終えている渡航者に限り提示不要に!
これにより入国(帰国)の審査は大幅に時間短縮となり、コロナ以前のようなスムーズさを取り戻しつつあります。もっとも混乱していた時期には審査が数時間に及ぶこともあったため、withコロナの仕組みが整ってきたことを実感しますね。
ただし、ワクチン未接種・1回接種・2回接種の場合は変わらずPCR検査と陰性証明が必要となりますので注意。スムーズな海外渡航を希望の場合は、感染・発症リスクを下げるためにも、まずは3回のワクチン接種をおすすめします。渡航者にとってのメリットは大きいです。
海外旅行に必須「MySOS」と「ファストトラック」
一方で、コロナ前になかった仕組みが、「ファストトラック」です。利用には「MySOS Web」または「MySOS」アプリによる事前の登録が必要。
「ファストトラック」を利用することで、入国時の検疫手続きを簡略化できます。混雑緩和につながりますので、海外への渡航者は必ず登録したい仕組みです!
検疫手続事前登録は、「ワクチン接種証明書」または「出国前72時間以内の検査証明書」のいずれかの証明書の登録をし、審査完了になると順次画面が緑色または青色に変わる、というものです。帰国時にはこの画面を見せるだけですから、シンプルですね。
空港での出入国の流れは、withコロナの時代にあわせた進化を感じるとともに、ずいぶんスマートになった印象があります。玄関がしっかりしてもらえる事は安心につながりますね。
ただ、海外旅行の場合は特に、万一感染してしまった場合の流れを把握しておくことはとても重要。以下では実際に感染・発症してしまったらどうする?という疑問にお答えします。
海外旅行中に感染・発症したら
では実際、海外旅行中の現地でコロナに感染・発症した場合どうなるのでしょうか。
結論だけを言うと、「感染・発症を確認した地域での治療が必須」。発症が疑われ、陽性判定となった場合は、所定の療養期間を過ぎるまで、自主隔離する必要があります。
ただ、これまでは療養期間に関わらずPCR検査で「陰性」になり、「陰性証明書」を取得しなければ帰国できませんでしたが、ワクチンを3回以上接種の場合これは免除されています。期間が過ぎれば帰国可能です。
ただし義務付けられてはいないものの、PCR検査や抗原検査で「陰性」が出るまでは、隔離を継続することを強く推奨している国もあります。
これらの点から、予期せず長期滞在となる可能性を考慮の上で、海外への渡航を決める必要がありますよ。
国内旅行で感染 | 海外旅行で感染 | |
治療先 | 発症した地域での治療 | 発症した地域での治療 |
検査(陽性確認) | 必要 | 必要 |
解除 | 所定の期間を経過する | 所定の期間を経過する ※ |
検査(陰性確認) | 不要 | 不要 ・ 推奨 ※ |
※2022年9月から、ワクチンを3回以上接種した渡航者は免除になりました。
それでは以下より、海外旅行中に陽性となった後の具体的な流れをご紹介します。尚、情報は西ヨーロッパ諸国をベースにしていますが、各国・自治体によっても大きく異なります。感染・発症後の流れは渡航前に個別の確認を。
① 感染・発症した後の自己隔離
コロナに感染・発症した場合、自覚症状として主に発熱・倦怠感・咳が挙げられます。コロナは発症前後がもっともウイルス量が多いとされます。症状が見られた時は、すみやかに「自己隔離」を開始してください。
この時にむやみに慌てるのは得策ではありません。感染・発症に不安、後悔、混乱があるのは当然のことです。ただ、できるだけリラックスし、「日本にいるときと同様」と思って、まずは様子を見ましょう。高熱が出たとしても、5~7日すれば多くの人は回復します。呼吸状態にだけ注意を払い、あとは自らの体力を信じ休みましょう。
ただ、もし本当に困った時、緊急の時、命の危険を感じた時には、「最後の砦」日本領事館に連絡を入れてください。状況に応じて相談、サポートを望めますよ。(とはいえまずは海外旅行保険への加入&保険会社への連絡が望ましいです)
② PCR検査(陽性確認)
感染・発症が疑われた時には、出来るだけ早くPCR検査を受けることを目指してください。各国・地域ごとの体制により、Webから申し込むケースや医療機関へ問い合わせるケースなどがありますが、通常は自ら赴いて検査場へ向かいます。唾液を採取する検査方法が主流です。
結果が出るまではホテル待機となりますが、呼吸困難など危険な状況では救急へ連絡を入れてください。またホテルへも必ず連絡を入れ、延泊について相談してください。フロントで直接話すのではなく、個人のスマホか室内の電話を利用しましょう。言葉に不安がある時には、文面での用意もおすすめです。
尚、多少お金はかかりますが、欧州では感染・発症が疑われた際「ホテルでPCR検査を受けられる仕組み」も浸透してきています。予めその点を確認した上でホテルを決定するというのも対策になりますよ。
③ 旅行会社に連絡
海外旅行をツアーで申し込みの場合は旅行会社に、コロナに対応した保険に加入の場合は保険会社に、上記①~②と同時進行で連絡を入れます。
旅行会社は、「募集型企画旅行」や「受注型企画旅行」のツアーで申し込みの場合、航空便やホテル手配の手続きをサポートしてくれます(追加料金はかかる可能性が大)。ただし「手配旅行」での申し込みはその限りではありません。旅行条件やコロナ感染・発症時の流れは、予約前に確認しましょう。
④ 保険会社に連絡
最近ではコロナが補償対象になった「海外旅行傷害保険」が増えています。保険会社は航空便の振替なども迅速で、まさにプロの対応。ホテルを延泊せざるを得ない状況になった時も補償が見込めます。Withコロナの旅には、保険加入を強くおすすめします。
海外旅行で保険に加入しない場合、ホテルや航空会社の延期、現地の医療と検査、すべて自身で対応しなくてはなりません。コロナが無症状であればまだ良いですが、高熱の中で対処するには厳しい事態と言えます。言語に不安があるケースにも加入は必須です。
尚、旅行会社経由で旅行保険に申し込むのもおすすめの方法です。状況にもよりますが、旅行代理店と保険会社の連携が期待できるケースがあり、より強力なサポートとなりますよ。おすすめ海外旅行保険の詳細、保険会社は以下の記事をご参照くださいね。
⑤ キャンセル連絡
旅行会社を介してではなく、個人旅行の海外渡航の場合は、自身で航空会社へ連絡。コロナの感染・発症を理由とした場合、振替可能かキャンセルになるかは航空会社や予約条件により変わります。LCCの場合はあくまで予約時の規定に従うことになるでしょう。
また予約していたアクティビティ、レンタカー、その後のホテルなどがある時は、こちらもキャンセル連絡が必要です。
⑥ 療養
感染・発症後の検査で、陽性の結果を受けた後にどういった行動をすることになるかは、その時の「国や地域の規制」「個人の症状」「ピーク期かのタイミング」によって変わってきますので、一概に言えません。
症状が芳しくない場合、PCR検査を受けた検査場で「もし症状が重くなった場合の連絡先」を得られる事もありますし、指定の病院・施設がある事もあります。危険な状況であれば入院となります。
軽症の場合、多くは引き続きのホテル待機です。ただしホテルのポリシー、または満室の場合、他のホテルないし施設に移動しなければなりません。保険に加入が無いと、この点も自身で手配が必要になってきます。
渡航前に国・地域ごとの感染時のフローを把握しておくことは重要ですよ。
⑦ PCR・抗原検査(陰性確認)
また前記の通り、義務付けられてはいないものの、PCR検査や抗原検査で「陰性」が出るまでは、隔離を継続することを強く推奨している国があります。あくまで任意になりますので、必ずではないですが可能な場合は協力を。
実際の対策としておすすめは予め抗原検査キットを持参する方法です。末尾におすすめトラベルグッズをご紹介していますのでそちらもご参考ください。
⑧ 支払い・帰国
帰国の日付に関しては、航空会社(や旅行会社・保険会社)と相談の上、体調重視で無理のない日程で組む必要があります。その一方で日程が近い場合や、ピークシーズンに当たる場合、航空券が非常に高額となってしまうケースがあります。
個人の海外旅行でコロナに感染・発症した際、もっともお金がかかる可能性があるのはこのフライトの部分です。この点は旅行代理店でもカバーできない部分ですので、個人ではどうしようもありません。重ねて海外旅行保険への加入、または旅行会社を介しての渡航をおすすめします。
海外旅行を決める前にチェックすべきこと
ここまで海外旅行中に感染・発症した場合の流れをご紹介しましたが、では、旅行の前にチェックしたいことは何でしょうか?Withコロナ時代の旅、安心と安全のために何ができるでしょう。
渡航先の医療・感染状況
まずは旅行先の感染流行状況・医療体制・ひっ迫度合いを確認しましょう。国だけではなく、滞在都市・エリアでの状況をチェックすることをおすすめします。
医療体制が信用できないエリアは避けること。渡航時期に流行のピークにある国は避けること。すでに感染が流行しているオミクロン株「以外」の新しいタイプが流行しだした国には極力行かないこと。そうした点が判断基準になってくるでしょう。
ピーク時期には自身が感染・発症し、万一重症化した際に入院できるかわからないという心配も生じます。安心できる要素がより多い地域を選択することをおすすめしますし、発症した際の連絡先やフローは必ず事前に確認を。
ホテルの情報
宿泊のホテル周辺のPCR検査場・薬局・病院の位置などを予め調べておくことで安心感が得られます。多くの薬局では抗原検査キットが購入できますので、万一の発症を想定してのホテル選択も重要です。
スーパーマーケットや、テイクアウトのできるレストラン、デリバリー圏内であるかのチェックも重要な一方で、ホテルの各客室に簡易キッチン・電子レンジ・ケトルがついていることで対策できる場合もあります。ヴィラや貸別荘スタイルでは、そもそもの感染リスクも下がります。
またすでにご紹介の通り欧州の都市では感染が疑われた際、「ホテルでPCR検査を受けられる仕組み」も浸透してきています。これに対応しているホテルもおすすめです。
海外旅行保険・キャンセル保険の検討
「海外旅行保険」ではコロナを対象内にした保険が増えてきています。ただすべての保険会社がそうというわけではなく、いまだに対象外になっているケースも、対象となる条件が非常に限定的なケースもあります。詳しく確認をする必要があります点はご注意を。
一方、キャンセル保険もまた非常におすすめです。Withコロナの旅に、保険は重要項目ですよ!キャンセル保険について気になる方は以下リンクをご参照下さいね。
緊急連絡先のリストアップ
トラベルデスク、旅行会社、生命保険会社、旅行保険会社、航空会社、現地の日本領事館、すべてのホテル、アクティビティ等の予約先、地域の感染・発症時の連絡先、医療施設、また自身の会社連絡先、家族、かかりつけ医などいざという時に必要な連絡先をまとめておくこともおすすめします。
万一旅行先で感染・発症した際、重症な場合はもちろん、軽症であったとしても混乱・パニックになる可能性は捨てきれません。動揺すると人は誰でもミスをしがちですし、勝手の分からない海外旅行中となれば尚更です。予めリストアップしておくことは有効です。
キャンセルは勇気
筆者は旅行代理店で働きながら、多くの人にこれを言ってきました。コロナ以前より家族の事情、テロ、災害、そうした状況下で「旅行に行くのがちょっと心配」「自分はいいが家族が心配している」こうした相談を幾度となく受けました。
こういう時、「心配事がある旅行は楽しくない」。損得ではなく、一貫してそのようにすすめてきました。無論、会社として旅行中にできるフォローを精一杯説明します。それでも本当に不安な人から不安は消せません。そういう心で旅行は楽しめないのです。
コロナも同様です。万一、少しでも心配だったり、体調に不安を感じたりした際にキャンセルするのは勇気だと思います。見知らぬ土地で発症してしまったら不便で不安が募るでしょうし、旅行自体を後悔することになっては元も子もありません。
旅先の風景は変わらずに旅人を待っていますから、次回にとっておいて、状況が変わった時や不安な時には、延期やキャンセルを選択しましょう。
役立つ持ち物をチェック
また予めの感染症対策に、役に立つグッズをチェックすることもおすすめします!以下に一部をご紹介しますので、新しい旅のおともに、チェックしてみてくださいね。
Withコロナ【新しい旅】におすすめトラベルグッズ
ここではwithコロナの旅行におすすめのトラベルグッズを一部ご紹介します。以下は、万が一旅行先でコロナに感染してしまった場合に、本当に必要だと思われる品々ですので、ご参考ください。
その他おすすめトラベルグッズは以下リンクでも詳しくご紹介しています!
コロナウイルス抗原検査キット
海外旅行先で感染・発症してしまった場合、いつ関係先に連絡を入れるかという難しさがあります。本来は「陽性が確定したら」連絡を入れたいところですが、「PCR検査の結果を数日待つ」ということになれば、結果の前に連絡せざるを得ないことが多いと思います。
そんな状況でも、抗原検査キットを持って行けば自身で検査が簡単に出来ます。抗原検査は陰性証明にはならないため、追ってPCR検査は受ける必要がありますが、陽性の場合は信頼度の高い検査。早い段階から関係者に状況説明ができます。
また海外旅行の場合は、ワクチンを3回接種していれば帰国時のPCR検査が免除になりました。ただし一部の国では、検査で陰性が出るまでは療養期間の延長が推奨されています。任意ではありますが、予めキットを持っていれば手軽に検査できますよ。
パルスオキシメーター
「重症化」を数値化して判断できる点、とても心強いです。自分自身が重症なのか、ということは感覚では測りきれない部分。一人旅など、そばに頼れる人がいない時などは、特に重宝します。酸素飽和度と脈拍が表示されるものが多いです。
肺炎症状が見られ、酸素飽和度が95%を下回ると要注意。継続的に93~90%を下回った時は電話相談または救急へ連絡を入れて下さい。ちなみに体調不良とパニックで、酸素飽和度の数値と脈拍の数値を見間違えてしまうケースがあるそう。脈拍は60~100が正常値です。
マスク・薬
いずれも「予め多めに持っていると安心」なもの。滞在先で入手困難な薬は、2週間~1ヵ月分は余分に持って行きたいところ。持病の薬はもちろん、解熱剤も。解熱剤は発症してからは買いに行けませんので、必需品です。
食料・体温計
ゼリー飲料など、わずかでもカバンに入れておくと安心です。おすすめはのど飴。海外旅行では日本食のレトルトや調味料も重宝します。弱っている時こそ、出汁と醤油があると心強いです。あわせて、デリバリー事情も確認しておくとより安心ですね。
アプリ
調が回復してくると、どうしても時間が余ってきます。こんな時、自宅であれば何かしら選択肢がありますが、旅行先ではどうしてもスマホ(タブレット・PC)が頼りになってきます。
しかし、不調の時のネットサーフィンはおすすめしません。純粋に疲労につながるという理由と、ネガティブな情報に目がいきがちという理由からです。書籍や漫画、簡単なゲーム、それに映画やYou tubeなど楽しい気持ちになるものを適度に見ることがおすすめですよ。
まとめ 感染・発症対策は出発前から一工夫を
いかがでしたでしょうか。
ここまで海外旅行中にコロナ感染・発症した場合の流れをご紹介してきました。
コロナが感染拡大した当初に比べ、制度化が進み、よりスムーズな渡航まであと一歩という印象です。旅行先で感染したとしてもその後のフローが明確化され、旅行保険の対象になったことも大きな進歩と感じます。
まとめとして、Withコロナの【新しい旅】に重要なのは4点。
①「旅のスタイルを考える」
コロナ禍の旅行では、「旅行の期間」はあまり重要ではありません。旅行期間が長ければ長いほど感染・発症しやすくなる、というのは正しくありません。「どこで何をするか」そちらの方が重要です。地域の感染状況をチェックし、密になりづらい旅行スタイルをチョイスして、安心な旅を楽しんでくださいね。
②「事前の準備」
万一感染・発症した時の具体的な流れを知ることで、事前に何を準備し、何に備えれば良いかがわかります。すでにご紹介した、発症時の連絡先、ホテルの条件や、海外旅行保険の知識、おすすめのグッズ、そうした事をぜひ旅行の前にチェックしてみてくださいね。
③「情報のアップデート」
状況は目まぐるしく変化をしています。突然状況が変わる可能性も高く、例えば感染者が増えればイベント中止などはまっさきに起こる可能性があります。そうかと思えば突然渡航条件が緩和される可能性もあります。最新の情報については必ず確認の上、旅行を決めてくださいね。
④「感染・発症してもあわてない」
コロナは「無症状」「軽症」「重症」と幅があり、実際に感染・発症してみない限り自分にどのような症状が発現するか分からない、という点で怖さがあります。ただ「発熱」「体、筋肉、のどの痛み」「咳」を経て、多くの人は5~7日後には回復しています。
こうした情報を一旦は信じて、万一旅先で感染・発症してしまったとき、必要以上にネガティブな気持ちにならないことは大切だと思います。すぐよくなると信じて、出来る限りリラックスして過ごしましょう。
これらは国内旅行も海外旅行も、同じことが言えると思います。
感染リスクを減らしながらも気軽に旅行を楽しめる日が来ることを願っています。コロナの時代にあった【新しい旅】のスタイルを前向きに探していきましょう!
少しでも参考になれば幸いです。
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