旅のガイド

Withコロナの海外旅行!久々の渡航におすすめの10ヵ国を厳選!

海外旅行

この記事では、海外渡航の規制緩和に伴い、現役旅行会社スタッフの筆者が「久しぶりの海外旅行におすすめの旅先」をご紹介します!

withコロナの海外旅行先として、医療体制や出入国のスムーズさ、また乗り継ぎ事情を加味した上で、【おすすめの国10ヵ国】+【ちょっとマニアックな旅行先3ヵ国】をピックアップしましたので、ご参考になさってください。

久々の海外旅行は、わくわくしつつも、ちょっとした戸惑いもあり緊張もありますよね。withコロナでの旅行先を選ぶ上でのポイントや、最近の出入国状況についても触れていきますので、あわせて確認してみてください!

規制緩和!withコロナの旅の実現へ

海外渡航に対する国の水際対策は、2022年9~10月にかけて大幅な規制緩和を実施!まずは簡単に現在の出入国条件と、コロナ前にはなかった新たなシステムをご紹介します。

「青」・「黄」・「赤」に分類される国々

青・黄・赤

現在、国の感染症対策では、コロナウイルスの流入リスクによって、世界の国が「青」・「黄」・「赤」の3パターンに分類。高リスク順に「赤」⇒「黄」⇒「青」となり、少しずつ青に分類される国が増えています。(赤に分類される国は減り、すでに赤の国はなくなっています。)

このうちリスクの低い青色の国では、海外旅行出発前のPCR検査不要&日本帰国後の待機も不要!コロナ禍の初期は帰国後2週間ほどの待機が求められていましたので、それに比べると非常に緩和されているのが分かりますね。

3回以上のワクチン接種で「陰性証明書」が不要に!

コロナワクチン

コロナ禍となって以来長らく「海外旅行の最後の難関」だったのが、入国前(帰国前)のPCR検査と「陰性証明書」の発行でした。こちらも緩和され、新型コロナウイルスのワクチン接種を3回以上終えている渡航者に限り提示不要に!

これにより入国(帰国)の審査は大幅に時間短縮となり、プライベートな海外旅行でもコロナ以前のようなスムーズさを取り戻しつつあります。もっとも混乱していた時期には審査が数時間に及ぶこともあったため、withコロナの仕組みが整ってきたことを実感。海外旅行の垣根はどんどん下がっています。

ただし、ワクチン未接種・1回接種・2回接種の場合は変わらずPCR検査と陰性証明が必要。海外旅行でのスムーズな渡航・出入国を希望の場合は、まずは3回のワクチン接種をおすすめします。渡航者にとってのメリットは大きいですよ。

「MySOS」と「ファストトラック」

海外旅行 事前登録

一方で、コロナ前になかった仕組みが、「ファストトラック」です。利用には「MySOS Web」または「MySOS」アプリによる事前の登録が必要。

海外旅行からの帰国時「ファストトラック」を利用することで、入国の手続きを簡略化できます。混雑緩和につながりますので、海外旅行の渡航者は必ず登録したい仕組みです。

検疫手続事前登録は、「ワクチン接種証明書」または「出国前72時間以内の検査証明書」のいずれかの証明書の登録をし、審査完了になると順次画面が緑色または青色に変わる、というものです。帰国時にはこの画面を見せるだけですから、シンプルですね。

海外旅行計画のポイントはどんなこと?

では久々の海外旅行では、どんなことに気を付けて行き先を決定すれば良いでしょうか。その判断の基準になるポイントをご紹介します!

対コロナの医療体制が充実

医療

海外旅行を決める上でまず一番の基準は、コロナに対する医療体制の充実という点になるかと思います。ただ現実の医療体制というのは同じ国でも地域によって差はあるものです。このため海外旅行決定の前には、地域ごとの取り組みをチェックすることが必要になってきます。

一方で、医療体制が充実してない国・地域と言っても、特定の私立病院などでは手厚い処置を受けられる場合があります。こうした病院は「海外旅行保険」で指定先になっているケースも多く、英語(まれに日本語)を話す医師が在籍し、外国人に慣れてもいますので、安心感はありますよ。

ただ医療の充実はそれだけで「旅の安心感」につながります。海外旅行を心から楽しむための大事な要素ではありますから、まずは体制の整った、安心できる旅先の選択をおすすめします。

色分けされたうち「青」に該当

青サイン

コロナウイルスの流入リスクごとに分類された国のうち、海外旅行の渡航先として「青」に該当する国を選択することで、よりスムーズな出入国が可能です。「青」の国では、ワクチン接種回数を問わず、入国時検査の実施なし、入国後の自宅等待機もなしです。

「黄」の国ではワクチン3回目接種者に限り、入国時検査なし、入国後の自宅等待機なし。(接種者以外は原則5日間の自宅等待機とし、入国3日目以降に検査を受け陰性であれば解除となります。)

乗り継ぎがない目的地

航空便フライト

久々の海外旅行では、直行便のフライトがある国の方が安心感は増します。単純にスムーズですし、空港での待機時間が減るという意味でコロナ感染の予防につながります。中東系のフライトなどでは乗り継ぎに長時間待つケースも少なからずありますので、出来るだけ乗り継ぎ時間が短いルートの方が負担は少ないです。

またもう一点は出入国の問題です。「目的地」と「経由地」の入国条件が異なる場合、条件の厳しい方に合わせる必要があります。たとえ「経由地」で入国しない場合でも、乗り継ぎで入国と同等の条件を求められるケースがありますので注意が必要。特にコロナ禍でこの規制は厳しくなっていますので、念には念を入れて対策した方が安心です。

直行便のある国であれば、この部分を含めて手間やリスクが下がります。久々の海外旅行で不安がある場合はなおさら、こうした選択がおすすめになってきます。

自然が多い旅行先のアレンジ

自然遺産

また海外旅行中の感染症リスクを低減するために、「都市の観光」から「自然を満喫する」という旅のスタイルを取り入れることも、おすすめの選択肢です。スケジュールも移動の多いタイトなスケジュールから、ゆっくりとした滞在型にすることで、コロナ以前とは違う楽しみが発見できるかもしれません。

またそうした旅のスタイルと親和性が高いのは「世界自然遺産」への旅行です。類まれな美しい自然環境は、感染症対策というだけでなく、心身のリフレッシュに最適です。旅行の中に組み込んでみるのはおすすめですよ!

少人数での海外旅行に挑戦

少人数の旅行

これまで団体ツアーでの海外旅行がメインだった方は、少人数制のツアーや個人旅行スタイルを検討してみるのも重要な視点です。予算との兼ね合いにはなりますが、少人数での海外旅行であれば、感染リスクの高い移動のシーンや食事のシーンでも、本当に安心して過ごせます。

久しぶりの海外旅行となれば不安は付きものですが、少人数なら現地スタッフなどから細かくフォローしてもらえる点でも価値がありますよ。国によっては比較的お得に実現可能ですので、その視点から旅行先を決めるのも良いと思います。

専用車などを積極的に利用

専用車ツアー

少人数ということと共通しますが、タクシーはもちろんのこと、車やガイドを積極的に手配することもおすすめです。海外旅行での勝手の慣れない国や地域では公共機関に戸惑うことも多く、迷ったり人に聞いたりする時には、それだけでコロナの感染リスクになり得ます。

海外旅行では特に、あらかじめ専用車や専属ガイドを手配することが、より安心な渡航につながりまよ。ハネムーン、車いすの方、お子様連れの方など、特におすすめ。

デリバリーが活用できる

海外旅行だからと言って、何も毎回外食する必要はないと思いませんか?観光で疲れた、胃の調子が変、ちょっと気を抜いて食事したい、着替えやメイク直しが面倒くさい、外に出たくない!そんな時、ホテルでのルームサービスよりも面白味や選択肢の幅が広いのが、デリバリーです。

この時代ですからコロナの感染症対策にももちろんなります。通常は問題なくホテルの部屋まで運んでくれますし、こうしたサービスが充実している国への海外旅行なら、現地での負担はより軽減されます。デリバリーと言っても今はファーストフードからちゃんとしたレストランの料理まで色々と選べますし、その国その土地の特色ある料理でもありますから、選ぶのも楽しいと思いますよ!

コロナ禍のおすすめの旅行先10ヵ国!

それでは、現地事情を加味した上で、海外旅行のおすすめの渡航先を10ヵ国ご紹介します!久々の海外旅行でなるべく不安のない選択を希望される方に、ご参考になれば幸いです。

圧倒的安心感!常夏の【ハワイ】

ハワイ

「安心感」という点でのおすすめはハワイを外せません!業界全体としても、各旅行会社・航空会社としても、パンデミック後の海外旅行は、ハワイ路線からの復活を想定して動いていたように思えます。出入国やPCR検査の流れまで、日本人にとってはもっとも不安なく訪問できるエリアと言えるでしょう。

そして何をおいてもハワイはリフレッシュできる旅先にぴったりです。美しい島と開放的な海は、コロナの疲れやストレス、窮屈さを吹き飛ばしてくれます。心地よい海風に、心身ともに癒されること間違いありません。家族連れ、カップル、どんなシーンにもおすすめの海外旅行先です!

またカルチャーについても、アメリカというよりは太平洋のポリネシア文化に触れることができ、フラダンスやハワイ料理など素晴らしい魅力と個性があります。ウクレレもメジャーで、奏者のジェイク・シマブクロさんは日系で有名な方。ディズニーアニメ「モアナと伝説の海」はそんなポリネシアが舞台とされていますよ。

週末の海外旅行♪まずは短い日数で【韓国】

韓国料理

短い日数でも海外旅行が楽しめる、まずは近くの国をチョイスするのもおすすめです!中でも韓国は「日本から1番近い外国」週末だけの1泊~2泊くらいでも非日常を味わえ、リフレッシュが叶う点で魅力的な国ですよ。長期でお休みの取りづらい日本では重宝する旅先でもあります。

日本でも音楽やドラマで身近な韓国ですが、海外旅行での渡航先としては観光に加え、コスメやファッション、もちろんグルメも楽しめます。焼肉、プルコギ、ビビンバ、タッカルビ…やっぱり本場の韓国料理を食してみたいですね!コロナ前から何度もリピートするコアなファンも多く、出入国規制は緩和されつつあります。

円安でもお得に!微笑みの国【タイ】

タイの仏像

海外旅行に行くならやっぱり異国情緒を感じたい。東南アジアの国々は異文化でありながらも、さっと帰って来られる距離感にどこか安心感がある、そんな存在です。特にタイ、バンコクは日本からも直行便が多く走っていますので訪れるにも気軽。コロナ禍の一時は比較的厳しい入国条件が定められていましたが今は緩和され、海外旅行でも行きやすくなっています。

タイも魅力の多い国で、歴史ある仏教国のため多くの遺跡が存在し、観光資源は尽きません。また北部には山、西側には迫力のメコン川、南の海にはリゾート地の島々が、様々な旅のニーズに応えてくれますよ!特色あるグルメもよく知られ、タイカレー、パッタイ、ガパオライスなどは日本でも人気がありますね。現地でもエスニックで美味しい料理を楽しめます。

ちなみに、タイではゾウに乗る体験(エレファントライド)が出来ますので、子連れ旅行(お子さんにとっての初めての海外旅行)にもおすすめです。よりマニアックな体験をしてみたいという方には、「象使い」のライセンス取得などいかがでしょう!

設備に不安なし♪気軽に中東【ドバイ】

ドバイのクリーク

UAEはパンデミックと重なった日本のオリンピックと同じタイミング(2020年)に、ドバイが世界万博の開催地であったため、日本と同様の苦労を乗り越えた国でもあります。中東では特に医療環境が整う国であり、また直行便もありますので、海外旅行でのおすすめの渡航先ですよ!

ドバイではショッピングやグルメなど都市型の滞在もおすすめですが、withコロナの旅ではホテルライフを満喫する、自然のアクティビティを楽しむ、といった選択も魅力的です。素敵なビーチ、贅沢なスパ、巨大なプール、豪華なレストランなどを併設するホテルも少なくありませんし、砂漠ではバギーやキャメルライド、海ではダイビングなど様々な体験が可能です。

尚、原則イスラム教の国ですので、地元の人は露出しません。ただ、ドバイの人口の90%は外国人!人種のるつぼであり、同時に観光大国です。このため観光客が訪れるようなスポットでは、宗教的な厳しさはあまりなく、たとえば半袖くらいの常識の範囲の露出であれば問題になることはありません。女性一人での海外旅行でも安心です。

最高のプライベート旅行に【モルディブ】

モルディブの海とバンガロー

世界随一と言っても過言ではない、多くの人が憧れる大リゾート地モルディブ。「1島1リゾート」という特殊かつ最高の環境で、コロナ前からカップルやハネムーンに人気の旅行先です。さらに「決して過密にならない環境」「最上のプライベート空間」であることはwithコロナの旅のニーズにもマッチ。お友達同士や家族での海外旅行にもおすすめで、今後は多くの客層をターゲットいにしてより注目されること間違いありません!

そんなモルディブ、その海、そのラグーンは、本当に特別です。何度美しいと思っても、その思いが尽きることはないほどの、素晴らしい景色が広がります。透き通る海には可愛らしくカラフルな魚やカメが泳ぎまわり、時間を忘れてシュノーケリングを楽しめます。朝日も夕日も、たまに降る雨さえ絵ハガキの中のようです。

「ずっと同じところで飽きてしまうのでは?」と心配になる方は、「オールインクルーシブ」でお酒や料理に舌鼓を打つ、スパで癒される、「アクティビティ」で海洋生物を見たりセーリングを楽しんだりという方法も!大きいリゾートだとレストランが10軒くらい入っていますので飽きません。またジンベエザメに遭遇できることでも有名なので、もちろんダイビングも◎。

直行便で行ける!筆者イチオシ【ポーランド】

ポーランドの世界遺産

ヨーロッパの穴場!海外旅行は西欧中心だった方の新しい旅先、また東欧の美しい古都に興味がある方、世界遺産に興味がある方などにおすすめの国です。ワルシャワまでの直行便が出ていますので乗り継ぎなしで行ける点、また西欧の航空会社よりもお得に行ける点も魅力的。海外旅行は乗り換えが無いと出入国の不安がぐっと減りますよ。

ポーランドは日本人にとっては「アウシュヴィッツ」のある国という認識が強いため、「楽しい旅行」の目的地としては無意識に避けてしまう傾向があるように感じます。ところが、一歩踏み込んでみるとその見どころの多いこと!中でも「ヴィエリチカ岩塩坑」は世界で最初に登録された世界遺産のひとつでもあり、段違いの迫力。有名人ではなく土地の人が造ったところがまた素晴らしいです。

また、びっくりするくらい可愛くてフォトジェニックな街や村が点在し、世界遺産に指定される「ザモシチ」や「トルン」だけはなく、「グダニスク」や「ザリピエ」も素敵です!グルメに関しては内陸なので、煮込み料理、お肉の料理が多く、スープ類も充実。素朴ですが日本人の口には合いますよ。

美しい古都と自然!親日の国【トルコ】

トルコのイスタンブール

100年越しの親日国、トルコは世界でも日本と縁のある特別な国です。どんなに治安が良くても、医療体制が完璧でも、人が冷たかったら少し悲しくなりますよね。その意味ではトルコはもっとも安心できる、久しぶりの海外旅行におすすめの旅行先です。トルコ人は本当に気の良い人が多く、明るく、親切で、困っていたら必ず助けてくれる、そんな国民性ですよ。

そして世界でも類を見ないその土地は、ヨーロッパとアジアをまたぐ大陸の交差点でもあります。海峡の大橋、美しいモスク、バザール、宮殿…と物語の中にいるような異国の風景を味わえる都イスタンブールは、歴史そのものが凝縮されたような存在感を放ちます。また自然も豊かで、特に有名なカッパドキアでは気球体験に感動間違いありません!

トルコは日本からの直行便もありますので、利用するとより安心感があります。また日本語が話せるガイドが多く専用車手配も浸透していますので、お値段はアップしますが、欧米に比べればずっとお得に手配できます。感染症対策としてもバッチリですし、見どころが多いためぐるっと周遊する旅程にベストな選択。ちなみにトルコ料理は世界三大料理のひとつです。

花の都♪おいしいもの食べたい!【フランス】

フランスのモンサンミッシェル

トルコと同様、世界三大料理のひとつと評されるフランス料理。鴨のコンフィ、ガレット、フォアグラにムール貝…色とりどりのソース、ジュレ、テリーヌ!聞いただけでもワクワクが止まらない、海外旅行でグルメを楽しみたい方におすすめの旅行先です。

またブルゴーニュやボルドーは世界的に有名なワインの産地でもあり、特にブルゴーニュは世界一高価なワイン「ロマネ・コンティ」の生産地です。フランスはそれ以外にも「モン・サン・ミッシェル」、「ロワール渓谷」の古城、地中海の「ニース」や「アヴィニョン」、そしてゴッホの愛した「アルル」など見どころが尽きません!

コロナ禍でのフランスは一時厳しい制限がありましたが、いち早く方向転換しwithコロナの新スタイルへ舵を切った国でもあります。現在は、予防接種の制限も、マスクの着用義務もありません(義務→推奨へ)。渡航者としては心配になる面もありますが、フランス全土で抗原検査やPCR検査が気軽かつ比較的安価に実施可能。海外旅行の渡航先としての環境やフローは整っています。

今こそおすすめ!自然いっぱい【アイスランド】

アイスランド「氷の洞窟」

アイスランドではすでにコロナに関するすべての制限が撤廃され、感染状況そのものがかなり落ち着きを見せています。withコロナの海外旅行ではおすすめかつ穴場の渡航先と言えると思います。ただ、もちろん感染リスクが低いということだけがおすすめの理由ではありません。

少し意外かもしれませんが、アイスランドと言えば、温泉!巨大な露天温泉「ブルーラグーン」は、乳白色の色合いも独特ながら、運が良いとオーロラまで見えてしまうというスペシャルな温泉です。また温泉があるということは火山があり、地殻変動が活発なため間欠泉もあります。さらに「ヴァトナヨークトル氷河」では冬季に限り神秘的な「氷の洞窟」が出現することで有名

アイスランドはヨーロッパというくくりはありますが、自然環境や文化は非常に独特。エキサイティングな自然を満喫できる素敵な旅先です。グルメはとにかく素材にこだわる傾向にあり、調理のレパートリーはあまり多くありませんが、料理自体は洗練されています。魚介を多用するため日本人の口にも合います。アクティブな海外旅行にぴったりの旅行先!

LCCでお得に!雄大な【オーストラリア】

オーストラリアのウルル

LCCの就航が充実しているため、日本からは気軽にお得に訪れることができます。オーストラリアもまた個性豊かでダイナミックな自然が多く、中でも「ウルル(エアーズロック)」、「グレートバリアリーフ」などは世界でも稀な景観として有名。また世界遺産でもある「タスマニア」では古代の森に貴重な固有種が生息し、タスマニアデビルは良く知られています

そんなオーストラリアは、世界の中でも計画的に感染症対策を行い、入国管理を厳密に行った国です。方向転換してwithコロナに向けた後は一時感染者が増えましたが、成功してきた国と言えるでしょう。その点での政府の力は信用に値しますし、海外旅行で訪れる渡航者にとっても安心感があります

オーストラリアはそのルーツがイギリスにあり、しかも開拓者の大多数が囚人であったという、ちょっと驚きの歴史を有します。このため「オーストラリア料理」というカテゴリーは存在せず、むしろその土地の食材を使う先住民アボリジニの伝統グルメに面白味があります。カンガルー、クロコダイル、エミュー、多様なハーブや木の実、魚や虫まで!意外とおいしいのでトライしてみてはいかがでしょう。

 

以上、海外旅行におすすめの国10選をお届けしました!久しぶりの旅行に参考にしてくださいね。

ちょっとマニアックな旅行先3ヵ国!

ここでは、上記のような海外旅行で「良く見かける渡航先」ではなく、ひとひねりを求める方、ちょっとマニアックな旅先が気になる方におすすめの渡航先をご紹介します!

カナダ 「オーロラ」

カナダのオーロラ

雪原です!もし一生のうち一度は「オーロラ」を見てみたい、そう思っていた方は今がベストです。

カナダの北極圏では、ほとんどの方は「3回トライすれば1回は見える」という高確率でオーロラに出会えます。実はオーロラは夏でも見ることができますが、シンプルに冬の方が夜の時間が長い=見えるチャンスが多いという点で冬が◎。このため数少ない冬の海外旅行をすすめる国でもあります。

筆者はイエローナイフとホワイトホース両方に行っていますが、オーロラに出会う確率という意味ではイエローナイフの方が若干優勢かもしれません。ただホワイトホースの白銀の森はそれだけでもかなり感動しますし、犬ぞりは本当におすすめです。またカナダとしては、ロッキー山脈も素敵ですよ。

モロッコ 「サハラ砂漠」

モロッコの砂漠

砂漠です!サハラ砂漠に面した国の中では、モロッコが安全でおすすめです。日本から距離はありますが、海外旅行としては物価の面でお得な目的地。モロッコという国は、北部は地中海、南部は砂漠、その間にアトラス山脈がそびえ、地形や気候の変化に富んだ面白味のある国です。

砂漠はモロッコの中でも特に奥まったところにありますが、訪れた際の感動は他のものに代え難いほどです。日本人のイメージする「砂丘」「月の砂漠」そのままの風景に、朝日や夕日の時に刻一刻と表情を変えていく様子は息を飲む美しさ。キャメルライド&キャンプの体験では、らくだに乗ってキャラバンを組み、テントで砂漠の星空を眺めます。一生の思い出になる経験です!

モンゴル「草原」

モンゴル

草原です!モンゴルは世界で一番「人口密度の低い国」のため、感染症対策に一番強い国と言っても過言ではないかもしれません。海外旅行の旅先としても安心で、そんなモンゴルの果てのない草原は、身も心も浄化してくれます。ゲルでの宿泊体験もおすすめですし、乗馬に挑戦して「草の海」を走ってみるのも、きっと気持ちが良いですよ。

またモンゴルと言えばチンギスハーンですし、その歴史を追ってみるのも良いでしょう。一方で南のゴビ砂漠では迫力の砂丘も。ちなみに夏にはモンゴル相撲の国家的イベント「ナーダム」が行われますので、合わせて訪れるのも良いかもしれません。横綱白鳳のお父さんはナーダムで6回優勝し、めちゃくちゃな猛者だったそうです!

まとめ withコロナの海外旅行を楽しむには

海外旅行と島

いかがでしたでしょうか。

海外旅行については、世界中で条件が緩和されつつあります。ただ一方でコロナの流行は完全に落ち着いたわけではありません。「楽しみたいこと」「やりたいこと」と、「安心」「安全」のバランスを取りながら、「対策」を忘れずに渡航できれば良いですね!

今回ご紹介した国々は、その「対策」のひとつとなるようにピックアップしたものです。様々な条件からwithコロナの旅先におすすめの国としてご紹介してきましたので、参考になれば幸いです。

 

オーストラリア自然遺産とカンガルー

これに加え、「自然遺産」や「国立公園」など自然の観光スポットを旅程に含めてみるのもおすすめ。感染症リスクも少なく、大自然ときれいな空気を満喫でき、コロナ禍のニーズによりマッチした海外旅行のスタイルです!

少しでも安全安心に、そして楽しくwithコロナ時代の旅を楽しみましょう!

尚、コロナ禍の海外旅行におすすめのトラベルグッズ・保険情報はこちらをご参考下さいね。

コロナも補償!おすすめキャンセル保険と会社比較のポイントをご紹介!
withコロナの旅に保険は必須!この記事では時代のニーズに合ったおすすめの「キャンセル保険」を、保険会社比較のコツと併せてご紹介します。状況の変わりやすいコロナ禍に、キャンセル料を補償してくれる心強い存在。国内旅行にも海外旅行にもぜひ活用しましょう!
おすすめトラベルグッズ15選!withコロナの旅行に便利でコンパクト
withコロナの新しい旅のスタイルに、おすすめのトラベルグッズをご紹介。安心・安全な旅に、必ず持って行きたい実用的な感染症対策グッズから、目からウロコの便利な持ち物まで。国内旅行にも海外旅行にもおすすめですので、「旅のおとも」としてぜひ参考にしてくださいね!

楽天カードなら海外旅行保険でコロナも補償!

 
コロナの新時代には保険に手厚いクレジットカードがおすすめです。

中でも旅行好きな人に特におすすめしたいのが楽天プレミアムカード
年会費が11000円かかりますが、毎回の旅行で保険に加入した場合、1回ごとに10000円近くの費用が生じます。
海外旅行傷害保険が付帯する楽天プレミアムカードであれば、すぐにもとが取れてしまうばかりか、お値段以上の多くのメリットが!

空港ラウンジ・プライオリティパス発行
・国内空港ラウンジも無料で利用可能
・安心の海外トラベルデスク
・コロナ補償の海外旅行傷害保険付帯
国内旅行傷害保険の付帯も!
・楽天市場のお買い物がポイントアップ
・お誕生月にもポイントサービス
・ライフスタイルに合わせたサービス選択

 
空港ラウンジでのひとときは、旅の華やかさも特別感もぐっとアップさせてくれますよ!限られた人しか入場できないため、安全なのはもちろん感染症対策にもなります。

またコロナの新時代には保険も重要。従来のクレジットカードに付帯する保険では、補償が十分ではないというケースも多くあります。
ところがこの楽天プレミアムカードでは、海外旅行傷害保険でコロナが補償対象になっているばかりか、死亡後遺障害保険金は最高5,000万円という高額設定。
さらに国内旅行のニーズの高まりにマッチした、国内旅行傷害保険まで付帯するという充実度!
国内旅行・海外旅行両方の保険がついているクレジットカードは数が少なく、楽天プレミアムカードは新時代の旅に合った特別なカードと言えます。

また楽天ということでもちろんポイントを貯めて、ショッピングを楽しんだり、マイル交換など自由な選択が可能。ポイントアップの機会も多く設定されています。
乗り換えにも、新規にも、ワンランク上の旅の実現に非常におすすめの1枚です!


久々の海外旅行ならJTBがおすすめ!

 
海外旅行で安心を最優先にしたい!プロフェッショナルなサポートを受けたい!
そんな時には国内最大級の旅行会社JTBの利用がおすすめです。
時代に合った保険パッケージ「ルックJTB安心パック」はコロナに特化。
緊急連絡などサポート体制も充実し、大手ならではの頼りがいがありますよ♪

Brand New Journeys【ニュー旅】

コメント